本好きナースマン

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聖徳太子1400回忌

聖徳太子(574~622年)の1400回忌法要が太子が創建したとされる法隆寺で2021年4月3日から始まったよう。僧侶ら約120人が「東院伽藍 」にある八角円堂の夢殿付近から、金堂や五重塔がある「西院伽藍」まで歩いた。

西院伽藍に設けられた舞台では「散華」などの儀式が行われた。

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聖徳太子は、日本仏教の祖ともいわれ、十七条の憲法や冠位十二階という名前は一度は授業で耳にしたのでは。

法隆寺では毎年3月に命日の法要「お会式」を営み、10年に1度、大講堂の前に舞台を設けて大きな法要をしているが、100年に1度は特に大規模な法要になる。100年前の大正時代の1300回忌は、実業家の渋沢栄一氏である。渋沢栄一といえば、以前投稿した聖地日光でも名前があがった。徳川家康の300回忌の式典を取り仕切ったのも渋沢栄一氏であった。

 

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十七条憲法

聖徳太子が推古12(604)年に制定した、貴族や官僚など政治に関わる人々に道徳や心がけを説いたもの。

第一条

和を大切にし人といさかいをないようにせよ。この世に理想的な人格者は少ない。そのため、君主に従わなかったり、身近な人々と仲たがいを起こしてしまう。しかし、上司と部下が仲良く議論すれば、どんなこともうまくいくでしょう。

 

こうした内容がいろいろと書かれているよう。