本好きナースマン

色んな本を読んで日々の生活に潤いを与えています。目指すは年間100冊読了。

バカになれる人はバカじゃない 小宮一慶

タイトルからして気になる本だったので、読みました。

正直、自分もその気持ちよくわかる気がします。

学力でもちろんできるできないというのはあると思うけど、そういった勉強面での事ではなく、生き方をどうバカになれるかってすごく大事な事だと思います。

小さい頃って、色んな事に興味をもって色んな事が楽しくてくだらないことでもみんなで大笑いしてってことあったんじゃないかと思うんです。

だけど、大人になって知識や世の中の常識的な事に捉われて、その枠からはみ出る事はしなくなってつまらない人間になってしまう。もちろん、自分もそう。

そもそも常識ってものも、家庭や学校、社会に出て学ぶこと多いけど、その常識だってあくまで日本の中のものであって国が違えば非常識なことにもなる。もちろん、日本に住んでいる分には日本の常識の中で生きていく方が生きやすいと思う。けれど、そうした人生の中でちょっとバカになれる部分があっても刺激があって、恥ずかしい思いもするかもだけど、人生が少し楽しくなることがあると思う。

 

自分自身も、自分で言うのはなんだけど、普段は比較的真面目な方だと思う。会社を転職した1年目の忘年会、あきら100%をしたら、みんなの受けが良かった。名前はしらない他の部署も、あっあきらした人だ。って感じで会話ができたりと自分の知らない所で自分に関する話題が出ることって、自分にとってのうまみにもなる。

今回のこの本は、自分が意識している普段の生き方においても学びになることが多く、ぜひ皆さんにも読んでもらったらいいかなと思います。