スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
著者 志賀 晃
『スマホを落としただけなのに』で2017年にデビュー。
前作も読みましたし、映画も地上波で放送されたので見ました。
推理系のミステリーは大好きなので、今回はその第２弾を読んでみました。
この第2弾も2020年2月21日に劇場公開されています。主演、千葉雄大さん。
小説の方では桐野良一というサイバー犯罪対策課の刑事が主役で、映画では加賀谷という刑事が桐野と同じ立ち位置にある。加賀谷は前回の作品で事件を解決に導いた刑事であり、今回はその刑事とその恋人の美乃里、そして連続殺人鬼である浦井も登場する。
内容としてはＡ、Ｂ、Ｃという人物目線で物語が同時並行的に進んでいく。Ａは桐野（映画では加賀谷）、Ｃは桐野の恋人美乃里、そしてもう1人のＢがポイントとなる。Ｂの視点は美乃里を監視している所から始まる。Ｂは犯人なのか？物語が進むにつれて徐々に明らかになっていく。是非とも読んでみてください。
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