奄美・沖縄 世界遺産へ 登録勧告
5月10日のニュースで流れてました。
IUCN(国際自然保護連合)より登録勧告があったそう。7月16日から開催される世界遺産委員会(オンライン)で正式に登録される可能性が極めて高くなった。
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は2018年に「登録延期」を受け、2020年の中国の福州で開催される世界遺産委員会で登録の可否が審議される予定だった。しかし、コロナウイルスの世界的なパンデミックにより中止を余儀なくされていた。
正式に決定すれば、2011年の小笠原諸島以来の自然遺産となり、5件目となる。
現在、日本の暫定リスト登録物件には、奄美・沖縄を除くと他6件(拡大登録含む)は全て文化遺産への登録を目指している。
日本列島という限られた範囲での自然遺産の登録というのは実に難しい事であり、これが決定されれば実にうれしい限りである。
正式決定された際には、改めて世界遺産ブログの方で詳しく記載していきたい。