あと小学校の時、2歳年上の姉が失踪した。
そして、2年後、姉を名乗る少女が戻ってくる。両親は喜んでいたが、妹は微かな違和感があり、実の姉ではないのでは?と疑う。そして、祖父母もまた同じように違和感を抱いていた。DNA鑑定の結果、両親と実の親子だと認められたのだが・・・
妹の結衣子は大学生になった今も違和感を持ち続け、真相を探る。
たどり着いた真実には衝撃の事実が隠されていた。
まさかという展開であった。基本的には妹の目線で話が進んでいくので、読みやすい展開であり、辿りついた真相は思いもしなかった。面白い作品だったので是非読んでみてほしいと思います。
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