本好きナースマン

色んな本を読んで日々の生活に潤いを与えています。目指すは年間100冊読了。

豆の上で眠る 湊かなえ

あと小学校の時、2歳年上の姉が失踪した。

 

そして、2年後、姉を名乗る少女が戻ってくる。両親は喜んでいたが、妹は微かな違和感があり、実の姉ではないのでは?と疑う。そして、祖父母もまた同じように違和感を抱いていた。DNA鑑定の結果、両親と実の親子だと認められたのだが・・・

 

妹の結衣子は大学生になった今も違和感を持ち続け、真相を探る。

たどり着いた真実には衝撃の事実が隠されていた。

 

まさかという展開であった。基本的には妹の目線で話が進んでいくので、読みやすい展開であり、辿りついた真相は思いもしなかった。面白い作品だったので是非読んでみてほしいと思います。