本好きナースマン

色んな本を読んで日々の生活に潤いを与えています。目指すは年間100冊読了。

北海道のトリセツ

北海道といえば、行きたい旅行先ランキングで常に上位を占め、地図が苦手な人でも北海道の場所を聞けば答えられない日本人はいないだろうと思うくらい、広大な土地を保有する北の大地である。

札幌、旭川、函館、帯広、釧路、富良野、知床、網走、登別、小樽、利尻島トマム、室蘭、小樽、サホロ、洞爺と。もちろんまだまだ他にもあるのですが、観光したいと思う場所は数えきれないほどあって、そして同じ観光地でも四季によって景色や、アクティビティも異なって魅力がつきない場所だなってつくづく思います。

 

そんな北海道ですが、本州とは違った歴史があるし、この本を読むだけで、気になっていたことも解決するかもです。地形や鉄道、歴史、産業や文化などが紹介されていて、オールカラーで写真や地図なども掲載されているので読みやすい。

特に個人的に好きだったのは昔の鳥瞰図が紹介されてある所でした。

100~105ページに紹介さています。

特に1936年(昭和11年)の北海道鳥瞰図は何か惹きつけられるものがありました。端的にポイントをおさえ、地形的な部分もわかりやすく、これを見ると、なぜ和人が函館周辺の道南に拠点を置いたのかなど地形的な面で想像することができます。

吉田初三郎 - Wikipedia

大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図絵師で、大正の広重とも称された。