本好きナースマン

色んな本を読んで日々の生活に潤いを与えています。目指すは年間100冊読了。

すぐやるメソッド見るだけノート 

2023年も2月、少し前に新年を迎え、今年は何をしようかな。と新年の目標を立てた人も多いと思います。私自身もその1人です。しかし、気持ちはあってもなかなか決断できなかったり、始めたもののすぐ続かなくなったりと難しいですよね。

そういう時は啓発本を私はよく読みます。読んだ後、一時的だったり長期的であったり、その時の状況などに差はあれどやる気スイッチが入ります。私は本を読むのが好きなので、モチベーションの維持のための啓発本、幸せスイッチを入れるための恋愛もの、脳の活性化のためのミステリー小説と、どのモチベーションを上げたいかによって本の種類を変えて、日々刺激を与えています。

今回の本はモチベーション維持ですね。やる気の持続は本当に難しい。成功している人たちってやはりそうしたモチベーションの維持やコントロールが非常に上手いと感じています。しかし、どんな人でも「今」の瞬間から変わることってできますよね。自分もまだまだだめで、やりたい事を叶えるために頑張ります。

 

医学的にいうと「やる気」は脳から分泌される神経伝達物質ドーパミン』が関係しています。ドーパミンという言葉は聞いたことがありますね。

このドーパミンがやる気や幸福感、運動や学習、感情、意欲、ホルモン調節など多くの生命維持活動に関与している。その中でも特にドーパミンは、感情、記憶、思考、理性、意識、理解などの心の部分に関与している。

お酒を飲んで気分が良くなるのは、ドーパミンが放出されて脳内の報酬系という神経が活性化するため。しかし、過剰に分泌されると過食や飲酒、喫煙、ギャンブル等にのめりこんでしまうこともある。このドーパミンを抑えるのがセロトニン

ドーパミンの効能

幸福感の向上で意欲が上がる

楽しい、うれしいが続くのはドーパミンの分泌がうまくいっている証拠。

これが続くと意欲も上がる。

 

集中力のアップ

ドーパミンが増えると集中力がアップするといわれる。仕事や勉強に集中したいとき、ドーパミンを増やすようにするといいかもしれません。

 

ポジティブになる

 

ドーパミンを増やすには?

達成しやすい目標を決める

ドーパミンは何か行動しているときに活性化している。そしてご褒美を想像すると増えるといわれる。ここまで勉強したらいったん休憩してお菓子を食べようなど、目標を立てると良いみたいです。また、誰かに認められたり、褒められたりするとドーパミンが分泌される。成功体験を増やしたり、承認欲求を満たすという事ですね。

 

好きな音楽でリラックス

好きな音楽を聴いていると、マラソンでいうランナーズ・ハイな状態になり、ドーパミンが分泌されるそう。

 

ドーパミン生成に必要な栄養素の摂取

ドーパミンの原料は、タンパク質だそう。その中に含まれる必須アミノ酸フェニルアラニンアミノ酸チロシンが合成させて作られている。タンパク質が豊富な食べ物は心身の疲れを軽減させると言われる。フェニルアラニンチロシンを多く含む食べ物には、牛肉、豚肉、大豆、卵、チョコ、コーヒー、緑茶、牛乳、ヨーグルトなどがある。最近では腸活という言葉もありますが、腸は第二の脳とも呼ばれるほど非常に重要で腸内環境を整えるのは大事です。腸からもドーパミンが分泌されることが最近わかってきたそう。なので、食物繊維の摂取なども大事です。