ひまわりと仔犬の7日間 平松恵美子
神崎彰司が働く保健所に、野犬として畑を荒らしている犬がいると連絡があり、捜索に出る。犬には子犬が3匹おり、必死で3匹を守っていた。神崎らは母犬と子犬を収容した。母犬は近寄る人間に警戒し、激しく吠え、子犬たちを守る。4匹を守りたいと思うも収容期間は1週間。果たして、4匹の運命はいかに。。。
昔、昆虫やカメとかは飼育したことがあるが、犬や猫は飼ったことがない。
職場の人たちでも飼っている人は多いけど、ケアをしたり病気になって病院に行ったりと大変なよう。それでも、家族として受け入れているならばそれはいいことだと思う。しかし、保健所に何らかの理由で引き渡し、引き取り手がいない犬は殺処分されることがあるという事をこの本で学び何とも言えない気持ちになった。
ここで詳しく紹介されていたので勉強になりました。
今回の作品は実話をもとにした映画をノベライズした作品。
犬と神崎との物語は非常に良かったです。そしてそういう実態があるという事も深く考えさせられました。
リンク