本好きナースマン

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ロシア製のミサイル、ポーランドへ着弾か。 ロシア史について

朝のニュースで、衝撃なニュースが飛び込んできました。

 

ウクライナとの国境に近いポーランド東部プシェボドゥフにロシア製のミサイル1発が着弾し、2人が死亡したと発表されました。

発砲したのが誰なのか、どこの国なのか、現時点ではまだわかりませんが、ロシア製と考えるとロシアが有力であるが、ロシアは関与を否定している。

さて、ポーランドNATO加盟国である。もちろん、ロシアがウクライナを軍事進攻している事は国際問題として非常に重要な事案であるが、NATO加盟国であるポーランドに着弾し、2名の方が亡くなるという今回の問題は社会的に見ても大問題である。NATOが今後、どのような決断をするのか、ロシアが関与を認めるのか否か。

世の中としては、今は中国とアメリカを中心として第三次世界大戦(情報戦争)が始まっているとも言われ、先日、バイデン大統領と習近平国家主席の会談もニュースになっていた矢先の問題である。

アメリカはNATO中心国であり、中国はロシアよりの国である。今回の問題がさらなる発展をすればロシア、ウクライナだけの問題だけではなく、世界問題になるし、第四次世界大戦にもなりかねないそんな事案である。日本もロシアと隣接しているし、いよいよ対岸の火事ではなくなってきている。

 

個人的には、今回なぜロシアはこんなにもウクライナを侵攻し、自分たちを正当化しようとしているのか。ずっと気になっていた。そして、ロシアについては北方領土の問題もあるし、相手の国を理解した上で、今回の事件について考えてみようと思った。

そこで

 

今回の本はロシアがキエフ大公国として建国してからウクライナ侵攻まで掲載されている。地政学と歴史から見て、なぜ、ロシアが侵攻をするのかなど新たな知識が得られる1冊だと思います。地図や写真も多く掲載されており、とても読みやすい。
北方領土問題に至る経緯なども載っているし、ぜひ読んでほしいと思います。
今回の問題でまず感じたのは、ロシアと日本の決定的な違いはやはり地政学的に見て、他国と隣接しており侵入されやすい土地なのか、島国で他国に隣接しておらず、侵入されにくい国なのかという事は非常に重要なんだと感じた。